新・群馬県総合計画(基本計画)
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•経済的な理由で学習の機会•子どもの居場所に携わる人の•ひとり親が安心して就業でき、育児と•運営を継続する上での人材•ひとり親が正規雇用されやすい資格•資格取得に要する資金調達•ひきこもり支援センターにおいて、相談や適切な支援機関へのつなぎを行う。•児童相談所における心理的ケアの•社会的養護が必要な子どもたちがより家庭的な環境で養育される環境の整備•家庭的な環境で養育されなかった子どもたちが家族形成のイメージを抱けるようサポートする環境が不足•児童養護施設や里親の下で生活していた子どもたちが自分らしく自立できる環境の整備•児童養護施設等の退所児誰にも相談できない。を喪失不足と設置地域の偏りや資金が不足一般家庭と比べ、児童養護施設等の入所児童の大学等への進学が低調な傾向•子どもの発病・急病などにより、ひとり親が育児と仕事を両立できない環境の不安経済的な理由等により、高等学校等の中途退学を余儀なくされる生徒がいる。支援を必要としていながらも、ひきこもり状態から抜け出せない子どもが存在高校中退者等が高止まり童が信頼して相談できる環境が不足困難を有する子ども・若者を支援する相談者や支援者が見つからないことがある。数は減少したものの、いまだに一定数の少年非行事案が発生生活困窮世帯への学習・生活支援の実施子どもの居場所づくりの推進児童養護施設等入所児童への学習支援の充実仕事が両立できる環境を整備の取得を支援若者のライフデザイン支援学び直しの機会の確保充実すべての高校中退者・中学校卒業後進路未決定者へのきめ細かい支援各地域に、困難を有する子ども・若者への適切な支援が行える相談体制の整備地域ぐるみでの見回りや声掛け等、非行防止活動の展開貧困の連鎖を断ち、誰でも希望をかなえられる社会をつくる。若者が早い段階から自分の計画や希望を明確にし、将来の希望を実現する力を身につけている。すべての意思ある生徒が、経済的理由に関係なく、高等学校等で再び学び直すことができる社会。すべてのひきこもり児童や、高校中退者・中学校卒業後進路未決定者が必要な支援を受け、自ら進路を切り開くことができている。さまざまな困難を抱えた子ども・若者も、それぞれの個性を活かしながら、自立・参画・共生できる社会が実現している。困難な状況にある子ども・若者が各地域で相談・支援を受けられる。地域による温かい見守りのもとで、少年非行が発生しなくなっている。75  貧困の連鎖を断ち切る•貧困であることを負い目に感じ、さまざまな状況に応じて子どもの育ちと若者の自立を支援就職や経済面、結婚など、自分の将来への不安を感じる若者がいる。

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